上司と向き合う

上司とは、どのような存在なんだろうと考えた時

自分の仕事を仕切ってくれる人
自分の悩みを聞いてくれる人
自分の査定をする人
などなど…

 

職場の数だけ、人の数だけ関係性があると思うのだけど、自分の身の回りを見渡した時の事を書いてみると・・・

 

上司に意見したくなる人は、上司が自分よりも優秀で有るべきだと思っているから。

上司に相談したくなる人は、上司が人として信頼できるから。

上司と話さない人は、上司が必要な人だと思っていないから。

 

と、考えていたのだけど、上司ではなく会社の仲間=同僚と思ったら見え方を変える事が出来るような気がしたのです。

 

同僚なら、自分より優秀だったり優秀じゃ無かったりする。

同僚なら、信頼できる奴も信頼できない奴もいる。

同僚なら、気の合う事だけ話せばいい。

 

仕事上で付き合うだけならば、こんなに気楽なんだと。利害関係が絡むから上司と部下という関係性は非常にめんどうなんだなと改めて感じたのです。
上司の恥が自分の恥になったり、一蓮托生で責任を取ったり…同僚とは違う立ち位置に居る事は間違いない。でも自分は自分なのだと。結局、誰に評価されたいのかと。誰のために仕事をしたいのかと。

結局は同僚とスクラムを組んでお客様に満足してもらう事が最終ミッションなんですよね。上司のくせにやらないとか、部下のくせに言う事を聞かないというのはお客様からは何も関係ない。それが表に出てきた段階で、お客様の事をないがしろにしてしまう危うさが有ります。

本当に目指す場所は自分たちの価値を認めて貰って、相応の対価をお客様から頂く事。上司と部下の線引きをしている場合じゃない。

 

しかし、査定は上司がするんだよなぁ。お金は会社から貰うんだよな。。。
むずかしいよなぁ・・・