試験会場にて…

試験会場にて…


情報情報技術者試験というものがありまして、多数の受験生が訪れます。

恐らく試験資格に制限はないと思います。かなりの年配者から20前後の若者まで…本当に幅広い。

皆さん何かしらの思いがあって受験されていると思うのですが、自分は「会社から言われているから」と言うのが大きな要素です。昇進の条件だから取得を促されるわけです。


資格と免許は大きく異なっていて、(資格と言う名前がついていても、事実上、免許みたいなものもありますが)
免許は持っていないと行動に制限がかかる場合がありますが、資格はそういう事が少ないです。何かしらの基準となって、人々を選別する事に使われる事が多いと思います。


資格を持っているのが偉いとか、優秀とか判断される事が多く、客観的な観点では間違ってはいないと思います。


でも、仕事ができるとか、能力があるとか…本質的な所は資格とか関係無いんですよね。何か差をつけるならば、資格と言う基準を当てはめてみるという事なんだと思います。


自分の力を試すために、資格をとる人もいると思います。それが正しい姿なのだと思います。しかし、他の誰かと競争するための要因でしか無ければ、無駄な時間を過ごしている事になりかねない。
やりたくない事に多くの時間を割くなんてナンセンスだし、覚えたこともすぐに忘れてしまうように思える。



なんて事を考えながら、自分も参加していました。


まぁ、できる人は仕事もちゃんとやるし、資格も持ってるんですよ。やっぱり自分のために頑張るしか無いですね。